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今年の4月7日は鉄腕アトムの生誕日だった。当時は それなりに話題になったものの、一ヶ月もすれば世間一般の人は皆忘れるだろと読んでいたら、果たしてその通り。半年しか経っていない今でも、そんな話があった事を覚えている人は少ないだろう。一般ピーポーは それでもいいかもしれないが、私には許されないのである。なぜ許されないかと言えば、私は飯能市民だからである。
飯能市には、日本で唯一の『アトム像』が存在する。手塚治虫に（直接的には）縁もゆかりもない飯能に そげなものが存在するのは不思議で、さらに唯一無二であるとは俄に信じ難いが、ワールドワイドな場に書いてあるのだから嘘ではないのだろう。しかも、その場所は我が家から非常に近く、わずかに1km程度の地点。何度も前を通っていたのに、全然知らなかった。 アトム像の存在を かなり前に知ってはいたが、何となく機を逸し、未確認のまま。これを機会に拝観しに行ってみた。 時刻は4時。能任寺前の真っ暗な広場に、アトム像を発見。可愛らしくも力強い姿は、なるほどアトム。ラララー。 |